絶版文庫書誌集成
文春文庫 【お】
大江 健三郎 (おおえけんざぶろう)
「青年の汚名」 (せいねんのおめい)
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*254頁
*発行 1974年
*カバー・司修
*カバー文
鰊の不漁と風土病にさいなまれる隔絶した北海の孤島《荒若》を舞台に、過去の栄光と伝統にしがみつく長老と、現状打開に身を挺する若者たちとの対立葛藤を、土俗の豊饒なイメージのなかで展開させる。日本人の血の意味と、青年の政治参加という今日的なテーマをあわせて追求して話題を呼んだ異色の長篇小説。
*解説頁・篠原茂
大月 隆寛 (おおつきたかひろ)
「無法松の影」 (むほうまつのかげ)
岡田 茉莉子 (おかだまりこ)
「女優 岡田茉莉子」 (じょゆうおかだまりこ)
岡松 和夫 (おかまつかずお)
「志賀島」 (しかのしま)
小川 鼎三 (おがわていぞう)
「鯨の話」 (くじらのはなし)
文春学藝ライブラリー
小川 三夫著・聞き書き 塩野 米松 (おがわみつお・しおのよねまつ)
「棟梁 技を伝え、人を育てる」 (とうりょう)
奥野 健男 (おくのたけお)
「坂口安吾」 (さかぐちあんご)
長部 日出雄 (おさべひでお)
「桜桃とキリスト もう一つの太宰治伝」 (おうとうときりすと)
長部 日出雄 (おさべひでお)
「鬼が来た ― 棟方志功伝 (上下)」 (おにがきた)
長部 日出雄 (おさべひでお)
「津軽世去れ節」 (つがるよざれぶし)
大佛 次郎 (おさらぎじろう)
「終戦日記」 (しゅうせんにっき)