
*カバー図版・「合掌土偶」(国宝)風張1遺跡・
青森県八戸市 八戸市埋蔵文化財センター
是川縄文館所蔵
カバーデザイン・山下武夫(クラップス)
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*224頁 / 発行 2018年
*カバー文
縄文人はどんな人たちだったのか? その謎を解く鍵は、彼らが使った道具にあった! 日本各地でつくられた土器・土偶。その造形は摩訶不思議で奇天烈だが、意表を突く原始的な力強さを持つ。火焔土器、ミミズクやハート形の土偶などから、自然と共存した生活や交流・精神世界までもが見えてくる。縄文の主要な作品をカラー写真と最新の科学的知見を盛り込んだ解説で紹介。縄文時代の国宝全6点を含む図版100点超えの入門書の決定版。
*目次
はじめに
T 日本列島と縄文時代
1 日本列島の特性 / 2 縄文のマザーランド / 3縄文時代の特徴 / 4 縄文時代の始まりと終わり
U 縄文土器ものがたり
1 縄文土器の二極化 / 2 土器の型式 / 3 縄文土器の地域色 / 4 地域色のなかの地域色 / 5 自然界と命
V 縄文土偶ものがたり
1 縄文土偶のあれこれ / 2 縄文土偶の地域色 / 3 縄文土偶と女性表現 / 4 謎に謎が重なる縄文土偶 / 5 縄文土偶の進化 精霊から人間へ
W 縄文に学ぶ
1 東・西の謎 精霊界からの乖離 / 2 「回転縄文」という知恵 / 3 日本列島人の世界観 / 4 日本列島人の心
参考文献 / 縄文文化に出会えるところ
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