
*カバー写真・佐藤健寿
カバーデザイン・鯉沼恵一(ビュープ)
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*352頁 / 発行 2020年
*カバー文
タイの海中に石像を探して生死 をさ迷い、砂漠のサイケな救済の山を訪れ、インド最高の聖者サイババとご対面。大漫画家とリアルマッドメンの地を旅し、世界の果ての雪原で鹿の血を頂き、廃墟のチェルノブイリにを彷徨し、時には謎の古代遺跡に呪われながら、懲りずに澁澤龍彦の足跡を辿り、そしてUFO村で人々の優しさに触れる
―― 。写真家・佐藤健寿は何を求めて旅をするのか?奇妙な人々と奇界を巡る、
オールカラーフォトエッセイ!
*目次(CONTENTU)
台湾、あるいは珍奇の島へ
アフリカ霊感商法 呪術師と獣の市場
南米山奥の異星人に愛された村
バツー洞窟と世界最大の苦行祭
奇界コラム@ ムハンマドが愛した猫と、猫のコーヒー
タナ・トラジャ 死のために生きる人々
砂漠にそびえるサイケデリックな神の山
レイモンド・モラレス 封鎖された怪物たちの庭園
珍奇大国、タイに溺れて
地獄・HIV・ドラえもん
日原鐘乳洞 知られざる奥多摩スペランカーの世界
奇界日記・パプアニューギニア編 諸星大二郎先生とマッドメンの森へ
人類最古のコンピューター、アンティキティラの機械
呪いの遺跡、ナン・マドールで呪われて
奇界コラムA 十九年間空港で暮らした男
クンストカメラ 叡智と驚異の部屋
ギョベクリ・テペ 人類最古の神殿
奇界日記・インド編 不食の男・予言の葉・聖者サイババ
イタリア紀行 澁澤龍彦を追って
台湾再訪 二人のアウトサイダー老人を訪ねて
チェルノブイリの影響
ネネツ族 世界の果てで、命を頂く
そこそこ幸せな普通の国、ブータン
奇妙な世界をめぐる私と、奇妙な本を作る人々と
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