絶版文庫書誌集成
旺文社文庫・日本の著作 【ふ】
福沢諭吉 (ふくざわゆきち) 校注=会田倉吉
「福翁自伝」 (ふくおうじでん)
福島 正実 (ふくやままさみ)
「過去への電話」 (かこへのでんわ)
*271頁 / 発行 1984年
*目録文
表題作をはじめ「ちがう」「エアポケット」など多元宇宙をテーマとした十六編のSF傑作短篇集。
福島 正実 (ふくやままさみ)
「月世界2008年」 (げっせかいにせんはちねん)
*294頁 / 発行 1985年
*目録文
表題作のほか「宇宙船〈地球〉」「分茶離迦」「見果てぬ夢」「月の女神」など。SF傑作短篇集。
福田 紀一 (ふくだきいち)
「サラリーマン日本史 ― 山上憶良から夏目漱石まで」 (さらりーまんにほんし)
*253頁 / 発行 1987年
*目録文
歴史をたどればサラリーマンの成立は古い。山上憶良も豊臣秀吉も、みんなサラリーマンだった!!。
福田 紀一 (ふくだきいち)
「日本やたけた精神史」 (にほんやたけたせいしんし)
(画像はクリックで拡大します)
*340頁
*発行 1980年
*目録文
鴨長明、大塩平八郎など日本史のアウトロウたちをSFの時間旅行の手法で描いた奇想天外の小説
*「やたけた」=大阪弁で「むやみ、やたら、投げやり、やぶれかぶれ、自暴自棄、無謀、無思慮、やけくそ」の意。
福田 蘭童 (ふくだらんどう)
「志賀直哉先生の台所」 (しがなおやせんせいのだいどころ)
藤本 泉 (ふじもとせん)
「1008年源氏物語の謎」 (1008ねんげんじものがたりのなぞ)
藤本 泉 (ふじもとせん)
「時界を超えて・東京ベルリンの壁」 (じかいをこえてとうきょうべるりんのかべ)
*274頁 / 発行 1985年
*目録文
ソ連とアメリカの支配下におかれた日本で起きる不思議な現象を描いた表題作ほか二編。書下ろし。
藤本 泉 (ふじもとせん)
「呪いの聖域」 (のろいのせいいき)
*372頁 / 発行 1987年
*目録文
外来者を片端から殺す睦の孤島雪花里村は、いったい何を内に秘めているのか? 長篇伝奇小説。
藤本 義一 (ふじもとぎいち)
「軽口浮世ばなし」 (かるくちうきよばなし)
*206頁 / 発行 1984年
*目録文
中学一年生の時に終戦を迎えたおれが、放送作家、シナリオ作家として売り出すにいたる自伝エッセイ。
藤本 義一 (ふじもとぎいち)
「殺意を持つ女」 (さついをもつおんな)
*270頁 / 発行 1986年
*目録文
姐巳、花井お梅、島津お政ら、古今東西の歴史の陰で、欲情のままに奔放に生きた女たちの生と性。
藤本 義一 (ふじもとぎいち)
「巷の奇人たち」 (ちまたのきじんたち)
藤本 義一 (ふじもとぎいち)
「やさぐれ青春記」 (やさぐれせいしゅんき)
*261頁 / 発行 1980年
*目録文
〈やさぐれ〉とは家出のこと。戦後の大阪の焼跡の中でたくましく生きた著者の青春記である。
藤原新也 (ふじわらしんや)
「インド行脚」 (いんどあんぎゃ)
(画像拡大不可)
*191頁
*発行 1982年
*目録文
「死者」への思索、「森」への壮大な空想……。フォトエッセイで綴る珠玉の旅。カラー写真多数
フランソワーズ・モレシャン (Francoise Morechand)
「セーヌ左岸そだち ― フランス風女の生き方」 (せーぬさがんそだち)