絶版文庫書誌集成
旺文社文庫・日本の著作 【み】
三浦 朱門 (みうらしもん)
「中年前後」 (ちゅうねんぜんご)
*228頁 / 発行 1982年
*目録文
「『中年』になるということ」「浮気心と現実とのギャップ」など、中年男性に贈るさわやかエッセイ。
三浦 朱門 (みうらしもん)
「妻をめとらば 朱門の女性五十章」 (つまをめとらば)
*222頁 / 発行 1981年
*目録文
“女として”の成熟……その機微にふれ、ときに辛辣に、異性からみた女性の魅力を説くエッセイ。
三浦 哲郎 (みうらてつろう)
「スペインの酒袋」 (すぺいんのさかぶくろ)
三浦 哲郎 (みうらてつろう)
「ふるさと紀行」 (ふるさときこう)
三國 一朗著・テレビ東京編 (みくにいちろう・てれびとうきょう)
「証言・私の昭和史」全6巻 (しょうげんわたしのしょうわし)
*各巻500頁前後 / 発行 1984〜1985年
*各巻内容
1 昭和初期」
激動の昭和史を体験者の証言で綴るドキュメント。浜口首相狙撃、満州事変、天国に結ぶ恋等三十編。
2 戦争への道と日中戦争
激動の昭和史を体験者の証言で綴るドキュメント。二・二六事件、濾溝橋事件、麦と兵隊等二十九編。
3 太平洋戦争前期
激動の昭和史を体験者の証言で綴るドキュメント。ゾルゲ事件回想・ニイタカヤマノボレ等二八編。
4 太平洋戦争後期
激動の昭和史を体験者の証言で綴るドキュメント。アッツ島玉砕・涙の早慶戦・横浜事件等二九編。
5 終戦前後
激動の昭和史を体験者の証言で綴るドキュメント。沖縄戦・ヒロシマ・ソ連ついに参戦す等二七編。
6 混乱から成長へ
激動の昭和史を体験者の証言で綴るドキュメント。マッカーサー進駐・フジヤマのトビウオ等二八編。
水上 勉 (みなかみつとむ)
「枯野の人」 (かれののひと)
(画像はクリックで拡大します)
*290頁
*発行 1978年
*目録文
辛苦と屈辱の半生をつづりながら、メルヘンのような美しい世界をつむぎ出す、水上文学の原点。
*目次
枯野の人 / 雁の話 / 母 / じじばばの記 / アメリカの雲水さん / ああ京の五番町 / その人の涙 / 冬日の道 / 水上勉年譜
水上 勉 (みずかみつとむ)
「棺 他九編」 (ひつぎ)
*269頁 / 発行 1978年
*目録文
名も知れぬ花のように、可憐に咲いた少女たちの愛と死の物語。胸打つ水上フォークロアの世界。
水上勉・文 日び貞夫・写真 (みずかみつとむ・ひびさだお)
「若狭の道」 (わかさのみち)
みなみらんぼう
「ぼくの人生は33 1/3回転 ウィスキー・ブレイクに奏でるLP盤オムニバス・エッセイ」
(ぼくのじんせいさんじゅうさんさんぶんのいちかいてん)
宮城 道雄 (みやぎみちお)
「随筆集 春の海」 (ずいひつしゅうはるのうみ)
宮地 佐一郎 (みやじさいちろう)
「海援隊誕生記」 (かいえんたいたんじょうき)
宮地 佐一郎 (みやじさいちろう)
「随想 坂本龍馬」 (ずいそうさかもとりょうま)
*301頁 / 発行 1986年
*目録文
幕末の風雲児坂本龍馬に魅せられた著者が、龍馬をめぐる女性たちや新資料探索について語る。
*目次
第一章 龍馬の手紙
第二章 龍馬と女性
第三章 龍馬の旅
第四章 幕末雑感
第五章 龍馬終焉
宮地 佐一郎 (みやじさいちろう)
「龍馬の手紙・坂本龍馬全書簡集(付)関係文書・詠草」 (りょうまのてがみ)
宮本 百合子 (みやもとゆりこ)
「伸子」 (のぶこ)
*目録文
恋愛、結婚、そして破局。ひとりの女性伸子のめざめと成長、自立を描き、わが国民文学の記念碑となった傑作。