絶版文庫書誌集成
旺文社文庫・日本の著作 【む】
虫明 亜呂無 (むしあけあろむ)
「シャガールの馬」 (しゃがーるのうま)
村島 健一 (むらしまけんいち)
「幕末酒徒列伝」 (ばくまつしゅとれつでん)
*319頁 / 発行 1987年
*目録文
坂本龍馬、伊藤博文、岡田以蔵…。幕末に活躍した志士、大名、刺客等の飲みっぷり。゛維新裏面史"。
*目次
高杉晋作 ― 誇り高き“インテリ酒”の美学
山内容堂 ― 英傑・賢侯の“イヤミ酒”
勝海舟&西郷隆盛 ― 幕末2大下戸の江戸“無酔”開城
後藤象二郎 ― 官費豪遊“社用酒”の巨魁
岩倉具視 ― 自分ひとりが無礼講
伊藤博文 ― 酒は口説きの起爆剤
岡田以蔵ら ― 「人斬り」のあとの宿酔
アーネスト・サトウ ― 青い目をしたノンベー志士
松平容保 ― 会津の酒は土魂酒
唐人お吉 ― たった3日で“酒害”の標本
佐久間象山 ― 天下第一人者の“卑しめ酒”
成島柳北 ― “風流酒”ここに極まれり
清水次郎長 ― 豹変また豹変の“酒わり酒”
新選組 ― 非ノンベーを上司にもつ不幸
坂本龍馬 ― タダ酒嫌いのプラトニック・ドリンカー
村山 孚 (むらやままこと)
「中国権謀術数の人間学」 (ちゅうごくけんぼうじゅつすうのにんげんがく)
*252頁 / 発行 1986年
*目録文
"ライバルを始末する方""中傷の技法とその防ぎ方"など中国の史書から学ぶ生存競争の技術。
*目次
序章 権謀術数とはなにか
第一章 相手を看破する術
第二章 先読み・先取りの術
第三章 人を動かす“兵法”
第四章 戦国策士の人間操縦術
第五章 人の力を利用する法
第六章 ライバルを始末する法
第七章 中傷の技法とその防ぎ方
第八章 人目をくらます“韜晦の術”
第九章 禍を防ぐ“保身の術”
第十章 群雄割拠のなかの遊泳術
終章 人間関係にへこたれぬ心得
室生 犀星著 / 山室 静編 (むろうさいせい/やまむろしずか)
「室生犀星詩集」 (むろうさいせいししゅう)
室生 犀星 (むろうさいせい)
「幼年時代 他三編」 (ようねんじだい)