絶版文庫書誌集成
春陽文庫 【た】
高木 彬光 (たかぎあきみつ)
「あばれ振袖」 (あばれふりそで)
高木 彬光 (たかぎあきみつ)
「刺青の女 ― 千両文七捕物帳」 (いれずみのおんな・せんりょうぶんしちとりものちょう)
(画像拡大不可)
*272頁
*発行 1983年
*目録文
時代推理、捕物帳の傑作編! 巨匠高木彬光が贈る“千両文七捕物帳シリーズ”江戸八百八町のその名も神田白壁町の長屋にひとり住まいの捕物名人、それは泉屋文七こと、人呼んで“千両文七”!! 従う子分は合点勘八! さて、事件は……
高木 彬光 (たかぎあきみつ)
「江戸悪魔祭 上下巻」 (えどあくまさい)
高木 彬光 (たかぎあきみつ)
「隠密愛染帖」 (おんみつあいぞめちょう)
高木 彬光 (たかぎあきみつ)
「隠密月影帖 影の巻・下」 (おんみつつきかげちょう)
高木 彬光 (たかぎあきみつ)
「隠密月影帖 月の巻・下」 (おんみつつきかげちょう)
高木 彬光 (たかぎあきみつ)
「隠密独眼竜」 (おんみつどくがんりゅう)
高木 彬光 (たかぎあきみつ)
「怪傑修羅王」 (かいけつしゅらおう)
高木 彬光 (たかぎあきみつ)
「血どくろ組」 (ちどくろぐみ)
高木 彬光 (たかぎあきみつ)
「どくろ観音 ― 千両文七捕物帳」 (どくろかんのん−せんりょうぶんしちとりものちょう)
高木 彬光 (たかぎあきみつ)
「人斬り魔剣」 (ひときりまけん)
高木 彬光 (たかぎあきみつ)
「風雲の旗」 (ふううんのはた)
高木 彬光 (たかぎあきみつ)
「風来浪人(上下)」 (ふうらいろうにん)
高木 彬光 (たかぎあきみつ)
「蛇神様」 (へびがみさま)
高木 彬光 (たかぎあきみつ)
「魔剣青貝流」 (まけんあおがいりゅう)
鷹羽 狩行 (たかばしゅぎょう)
「鷹羽狩行 自選三百句」
俳句文庫
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*202頁 / 発行 平成五年
*装画・佐藤廣喜「ヒメリンゴ」 / 装幀・相葉和子
*目次
対談 わが俳句を語る 鷹羽狩行 / 村上護
T 誕生 遠岸 平岸
U 月歩抄 五行 六花
V 七草 八景 長城長江抄
W 第九 十友
わが師、わが結社 … 片山由美子
句集・著作一覧
鷹羽狩行略年譜
初句索引
多勢 尚一郎 (たせしょういちろう)
「若獅子一刀流」 (わかじしいっとうりゅう)
耽綺社同人 (たんきしゃどうじん)
「〈合作探偵小説〉空中紳士」 (がっさくたんていしょうせつ くうちゅうしんし)
耽綺社同人 (たんきしゃどうじん)
「〈合作探偵小説〉南方の秘宝」 (がっさくたんていしょうせつ なんぽうのひほう)
耽綺社同人 (たんきしゃどうじん)
「〈合作探偵小説〉 白頭の巨人」 (がっさくたんていしょうせつ はくとうのきょじん)
*耽綺社とは(春陽堂チラシより)
名古屋にいた小酒井不木と国枝史郎の呼びかけで作られた合作小説の組合。合作によって大衆小説に刺激を与えようとしたもので、昭和二年末に結成され、当初は小酒井・国枝・江戸川乱歩・土師清二・長谷川伸の五人であったが、ほどなく平山蘆江が加わって六名となる。月に一、二回の割合で名古屋に集まって創作方法は、メンバーがあれこれ口頭で相談しながら筋立てしたものを筆記者が書きとめ、あとで手を入れるといったものだった。『新青年』に連載された「飛機睥睨(へいげい)」(のちに「空中紳士」と改題)の探偵小説のほか、時代小説や時代劇の脚本などと、個々のメンバーの得意なジャンルに応じた作品があり、総計十編余りが書かれた。しかし、昭和四年四月にまとめ役の小酒井不木が亡くなって、ほどなく自然に解散となった。
*1983年頃の春陽文庫チラシ(画像はクリックで拡大します)