絶版文庫書誌集成
ちくま文庫 【ほ】
保阪 正康 (ほさかまさやす)
「数学に魅せられた明治人の生涯」 (すうがくにみせられためいじにんのしょうがい)
保阪 正康 (ほさかまさやす)
「孫文の辛亥革命を助けた日本人」 (そんぶんのしんがいかくめいをたすけたにほんじん)
星 亮一 (ほしりょういち)
「明治を生きた会津人 山川健次郎の生涯 ― 白虎隊士から帝大総長へ」
(やまかわけんじろうのしょうがい)
細川 涼一 (ほそかわりょういち)
「漂泊の日本中世」 (ひょうはくのにほんちゅうせい)
ちくま学芸文庫
堀田 善衛 (ほったよしえ)
「日々の過ぎ方 ― ヨーロッパさまざま」 (ひびのすぎかた)
堀越 孝一 (ほりこしこういち)
「パンとぶどう酒の中世 十五世紀パリの生活」 (ぱんとぶどうしゅのちゅうせい)
ちくま学芸文庫
ポール ゴーギャン (Paul Gauguin) 岩切 正一郎訳 (いわきりしょういちろう)
「ノア ノア」 (NoaNoa)
ちくま学芸文庫
*装画・ゴーギャン『タヒチの牧歌』
カバーデザイン・神田昇和
(画像はクリックで拡大します)
*218頁 / 発行 1999年
*カバー文
ノアノア、それはかぐわしき匂い。「幸福は太陽とともに、太陽のように照り渡りながら、起き上がった。テウラのかんばせの金色が、住まいの内と、まわりの風景とを喜びと輝きで満たしていた。……楽園で最初の男と女もおそらくこんな風だったろう(本文より)」。「原始」「野蛮」ということばのなかに夢想と思念と自由な感受性のすべてを畳み込み、そこから革命的な創造を実現しようとした画家ゴーギャン。現地での妻テウラとの愛の日々、漁、儀式、神と自然とじかに触れる感動をおりまぜつつ綴られるタヒチ滞在記。
*目次
ポール ゴーギャン
ノア ノア ―― タヒチ滞在記
『ノア ノア』草稿(ピエール・プチ校訂テクスト)
解説 岩切正一郎
*類書(サイト内リンク)
ポール・ゴーガン著 前川堅市訳 「ノア・ノア ― タヒチ紀行」 岩波文庫
長谷川公之 「ゴーギャンのノア・ノア タヒチ紀行」 京都書院アーツコレクション