絶版文庫書誌集成
ちくま文庫 【よ】
横田 順彌 (よこたじゅんや)
「明治不可思議堂」 (めいじふかしぎどう)
吉川 潮 (よしかわうしお)
「芝居の神様 島田正吾・新国劇一代」 (しばいのかみさま しまだしょうご・しんこくげきいちだい)
*カバー題字・緒形拳
カバーデザイン・神田昇和
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*443頁 / 発行 2011年
*カバー文
戦前から戦後にかけて大衆娯楽の殿堂であった新国劇の看板役者であり、勝新太郎、六世歌右衛門、十八代勘三郎ら映画・歌舞伎の名優たちが認め、敬愛した名優の中の名優、島田正吾。九十六歳まで舞台に立ち続け、伝説のひとり芝居「白野弁十郎」を演じ続けたその生涯を、師匠澤田正二郎、盟友辰巳柳太郎、後輩緒形拳、座付き作者池波正太郎らとの逸話、名台詞と共に辿る。
*目次
第一部
序幕 白野弁十郎 / 第二幕 国定忠治 / 第三幕 沓掛時次郎 / 第四幕 関の弥太っぺ / 第五幕 瞼の母 / 第六幕 一本刀土俵入 / 第七幕 人生劇場・青春篇 / 第八幕 王将・前篇 / 第九幕 殺陣師段平
第二部
序幕 遠い一つの道 / 第二幕 太閤記 / 第三幕 同期の桜 / 第四幕 風林火山 / 第五幕 王将・後篇 / 第六幕 人生劇場・残侠編 / 第七幕 荒川の佐吉 / 大結 白野弁十郎・尼寺の場
あとがき / 解説 立川談春
*関連文庫版(サイト内リンク)
島田正吾 「ふり蛙 ― 新国劇七十年あれこれ」 朝日文庫
吉村 平吉 (よしむらへいきち)
「吉原酔狂ぐらし」 (よしわらすいきょうぐらし)
吉行 理恵 (よしゆきりえ)
「湯ぶねに落ちた猫」 (ゆぶねにおちたねこ)
吉本 隆明 (よしもとりゅうめい)
「悲劇の解読」 (ひげきのかいどく)
吉本 隆明 (よしもとたかあき)
「柳田国男論・丸山真男論」 (やなぎだくにおろん・まるやままさおろん)
ちくま学芸文庫
与那原 恵 (よなはらけい)
「美麗島まで」 (びれいとうまで)