絶版文庫書誌集成
河出文庫 【な】
直木 三十五 (なおきさんじゅうご)
「日本剣豪列伝」 (にほんけんごうれつでん)
中井 英夫 (なかいひでお)
「薔薇への供物」 (ばらへのくもつ)
中江 克己 (なかえかつみ)
「奥州藤原王朝の謎」 (おうしゅうふじわらおうちょうのなぞ)
中里 介山 (なかざとかいざん)
「日本武術神妙記」 (にほんぶじゅつしんみょうき)
長野 まゆみ (ながのまゆみ)
「夜啼く鳥は夢を見た」 (よるなくとりはゆめをみた)
河出文庫 BUNGEI Collection
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*154頁 / 発行 1993年
*カバー装画・長瀬典子 / カバー装丁・泉沢光雄
*カバー文
子供たちが沈んでいる、と云われる美しい沼のほとりに建つ一軒の家。そこで祖母と二人きりで暮らしている従兄の草一を、紅於と頬白鳥の兄弟が訪れる。沼の底へと誘う青い鳥を追って消えた少年たちの愛を描く水紅色の物語。
*巻末解説頁・水の夢想 井辻朱美
中野 美代子 (なかのみよこ)
「契丹伝奇集」 (きりしたんでんきしゅう)
永山 則夫 (ながやまのりお)
「人民をわすれたカナリアたち 続・無知の涙」 (じんみんをわすれたかなりあたち)
河出文庫 文芸コレクション
永山 久夫 (ながやまひさお)
「たべもの古代史」 (たべものこだいし)
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*254頁
*発行 1984年
*目録文
女王卑弥呼のたべていたもの、古代ヨーグルト文化、ナットウ・ロードなど、古代人の謎と知恵を解明
中村 融・山岸 真編 (なかむらとおる・やまぎしまこと)
「20世紀SFC1970年代 接続された女」 (にじゅっせいきえすえふ)
夏目 漱石他 (なつめそうせき)
「文豪ナンセンス小説選」 (ぶんごうなんせんすしょうせつせん)
名和 弓雄 (なわゆみお)
「間違いだらけの時代劇」 (まちがいだらけのじだいげき)
縄田 一男編 (なわたかずお)
「大江戸歳時記 捕物帳傑作選 夏の巻」 (おおえどさいじきとりものちょうけっさくせんなつのまき)
南條 範夫 (なんじょうのりお)
「駿河城御前試合」 (するがじょうごぜんじあい)
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*402頁
*発行 昭和58年
*カバー装画・村上豊
*カバー文
いわゆる寛永御前試合はすべて後世のフィクションであり、実は、寛永六年九月駿河大納言徳川忠長の面前で闘われた十一番の異常な勝負であったという。しかも試合はすべて真剣が用いられ、十一番中八組までが相手を殺しており、残りの三組は双方の剣士が共に斃れるという凄惨な結果に終っている ―― 新鮮な歴史観と奔放な空想力でこの試合の顛末を描く著者独自の剣豪残酷小説。
*徳間文庫版(サイト内リンク)
南條 範夫 (なんじょうのりお)
「廃城奇譚」 (はいじょうきたん)