絶版文庫書誌集成
河出文庫 【す】
末廣 恭雄 (すえひろやすお)
「とっておきの魚の話」 (とっておきのさかなのはなし)
杉森 久英 (すぎもりひさひで)
「近衛文麿」〈上〉 (このえふみまろ)
杉森 久英 (すぎもりひさひで)
「参謀・辻政信」 (さんぼうつじまさのぶ)
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*248頁
*発行 1982年
*カバー文
第二次大戦のさなかに”作戦の神様“と謳われ、旧満州・中国・フィリピンなどアジアの戦野を疾駆した参謀・辻政信。その生い立ち、士官学校・青年将校時代、武勲の数々、そして敗戦後六年間の”潜行三千里“から代議士としての再登場、ラオスでの謎の失踪にいたる生涯…… 伝説的な同時代人の虚像と実像を探り、昭和史の悲劇の本質を帝国軍人の典型像を通して浮彫りにする伝記文学の傑作!
杉森 久英 (すぎもりひさひで)
「小説 坂口安吾」 (しょうせつさかぐちあんご)
杉森 久英 (すぎもりひさひで)
「天才と狂人の間 島田清次郎の生涯」 (てんさいときょうじんのあいだ しまだ せいじろうのしょうがい)
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*232頁
*発行 1994年
*カバー装画・巖谷純介
*カバー文
少年時代から自分を天才と信じた島田清次郎が、弱冠20歳で世に問うた長編小説『地上』は記録破りの売行きを示し、彼は天才作家ともてはやされ、いちやく文壇の流行児となった。しかし、身を処する道を誤まり、またたく間に人気を失い、没落した。本書は、島田清次郎の狂気にも似た足跡を克明にたどり、没落のよってきたるところを究めようとした、直木賞受賞の傑作伝記小説。
*解説頁・川村湊
*角川文庫版(サイト内リンク)
杉森 久英 (すぎもりひさひで)
「夕陽将軍 ― 小説・石原莞爾」 (ゆうひしょうぐん しょうせついしはらかんじ)
杉森 久英 (すぎもりひさひで)
「浪人の王者 頭山満」 (ろうにんのおうじゃ とおやまみつる)